イトーヨーカ堂(東京都)は8月27日、埼玉県幸手市と相互の連携を強化し、幸手市の一層の活性化を図るため、『地域活性化包括連携協定』を締結した。
同協定に基づく連携事業の第1弾は「幸手市産コシヒカリ」を記念商品として商品化し、販売する。
これまで、イトーヨーカ堂と幸手市は、具体的な連携可能な取組事項について協議を進めてきた。協定書には、子育て支援や高齢者福祉・障がい者福祉の充実に関することなど、9つの分野にわたる連携事項が記載されている。
今後は、様々な分野で連携を図り、地域の資源や人材を活かしたまちづくりを共同で進めていく方針だ。
【連携事項】
■コミュニティ活動の推進に関すること
■子育て支援、青少年の育成に関すること
■高齢者福祉・障がい者福祉の充実に関すること
■健康づくり・食育の推進に関すること
■環境保全・リサイクルに関すること
■地域や暮らしの安全・安心に関すること
■地産地消の推進、市内産品の販売、活用に関すること
■産業、観光の振興に関すること
■その他の地域経済の活性化、市民サービスの向上に関すること