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富士薬品、埼玉県日高市と連携協定を締結、地域住民の健康と安全を支援

富士薬品と日高市の携協定締結式
携協定締結式【左から、株式会社富士薬品 配置事業本部 配置営業統括部 営業部 課長 橋本 健作氏、営業部 部長 前多 智樹氏、埼玉県日高市長 谷ケ﨑 照雄氏、株式会社富士薬品 配置事業本部 配置営業統括部 主任 渡部 匠氏】(富士薬品 ニュースリリースより)

 ドラッグセイムスや調剤薬局などを展開する富士薬品(埼玉県)は8月7日、埼玉県日高市と「日高市民の健康づくりと安心安全に関する連携協定」を締結した。この協定は、地域住民の健康づくりと安全な生活を支援することを目的としている。

 富士薬品はこの協定により、配置薬の特性を活かして契約者宅を訪問し、高齢者の見守り活動を行う。また、熱中症特別警戒アラートが発表された際には、同社のドラッグストア2店舗においてクーリングシェルターを開設し、地域住民の熱中症対策を支援する。

 さらに、災害時には医薬品を無償で提供し、平常時には防災グッズの準備を行うとともに、地域の顧客に防災情報を伝える。また、日高市とのパートナーシップを通じて、健康情報の提供や健康診断の促進を図り、住民の健康意識の向上に努める。

 日高市は2021年に「健幸のまち」を宣言し、地域住民の健康づくりを推進している。一方、富士薬品は、地域住民の生活に寄り添ったサービスを提供することを目指している。

 今回の協定締結により、同社の地方自治体との連携協定は6市目となり、今後も地域の健康づくりと防災対策に貢献していく。