Ace Hardware（エースハードウェア、本社：アメリカ）は、2024年に100周年を迎え、これを記念して100店舗目の新店舗をオープンし、国内で5000店舗目を達成した。この歴史的な成長の年には、さらに200店舗以上の新規オープンが予定されている。
Ace Hardwareの社長兼CEOであるジョン・ベンホイゼン氏は、「会社の100周年記念に100店舗目の新店舗をオープンできたことを非常に誇りに思います。この偶然の一致は、私たちが信じる人間関係と奉仕の心が成功したビジネスの敵ではなく、むしろそれを支えるものだという証です」と述べている。
今年の最初の6ヶ月間で、Ace Hardwareは111店舗の新店舗をオープンするという記録を達成した。先月には、ネバダ州ヘンダーソンに今年の100店舗目の新店舗をオープンし、またジョージア州ロズウェルにあるFixit Ace Hardwareが国内5000店舗目として認定された。過去5年間で、Aceは全世界で900店舗以上の新店舗をオープンし、昨年だけでも203店舗を新設した。また、2023年には3億5700万ドル（約535億円、1ドル150円換算）の配当を分配し、Aceの株主には35％のリターンを提供した。
Aceの新店舗の成長は、既存の小売業者が新しい場所に店舗を開設したり、競合店がAceに転換したり、新しい投資家が初めてAce Hardwareの店舗をオープンしたりすることで推進されている。地元のAce Hardware店舗を所有・運営することへの関心は依然として非常に高い。Aceは全米50州および60カ国で5800以上の店舗を運営しており、世界の売上は220億ドル（同、約3兆3000億円）を超えている。Aceのユニークな協同組合モデルは、地元の起業家に店舗運営のオーナーになるだけでなく、Ace Hardware Corporationの限られた数の株主にもなる機会を提供している。
2024年、Aceは継続的な祝賀イベントや革新的な製品発売を通じて100周年を記念している。例えば、初のバーベキューソースと調味料のラインであるLoud Mouth™ Barbequeや、1924年まで遡るAceのロゴを特徴とした初のアパレルラインであるAce Vintage Threadsなどが含まれる。