マックスバリュ関東（千葉県）は、7月22日からマックスバリュ辰巳台店（千葉県市原市）において「移動スーパー」2号車の運行を開始した。
同社の移動スーパーは、買い物に不便を感じる地域住民を支援し、ホスピタリティ溢れる従業員が「笑顔」と「元気」を届けることを目的としている。また、買い物の楽しさや地域の交流を促進する「コミュニティ」の場を提供することを目指している。
今回運行を開始する移動スーパーは、マックスバリュ辰巳台店を拠点とし、生鮮食品や日配品、調味料、菓子、惣菜、日用品など約300品目の販売を行う。販売価格は店頭価格と同じだが、販売手数料が1品あたり11円（上限55円税込）かかる。移動スーパーで販売していない商品でも、顧客の要望商品が拠点店舗で取り扱いがあれば、次回運行時に販売する。
決済方法は現金、各種電子マネー、クレジットカードに対応し、週4日（月曜・火曜・水曜・金曜）に事前に決めた時間帯と場所で停車して販売を行う。
また、同社は今回の移動スーパーの運行開始にあたり、市原市と「移動販売実施に関する協定書」および「いちはら高齢者見守りネットワーク事業協定書」を締結している。