フジ、イオンフィシャルナンサービスとクレジットカード事業を統合へ
フジ(広島県)とイオンフィナンシャルサービス(東京都)は7月18日、フジの子会社であるフジ・カードサービス(愛媛県)のクレジットカード事業を、イオンフィナンシャルサービスの子会社であるイオン銀行(東京都)に譲渡することで合意した。
これまでフジとイオンフィナンシャルサービスは、店舗の決済端末やコード決済「AEON Pay」の導入など、キャッシュレス決済分野で提携していたが、クレジットカード事業を統合することでイオングループとのシナジーを最大限に発揮し、顧客へのサービス向上と企業価値の最大化を図る。
今後は、フジのエフカマネーやエフカポイントとイオングループの電子マネーWAONおよびWAON POINTが同時に搭載された提携カードの発行などを予定している。