アメリカでホームセンターを展開するロウズは、店内でApple Vision Proを活用した体験を提供する初のホームセンターとなり、6月から3つのテスト市場でパイロットプログラムを開始する。
顧客はLowe’s Style Studio™ for Apple Vision Proを試し、空間コンピューティングとロウズのスタッフの助けを借りて、夢のキッチンを視覚化しデザインすることができる。
Lowe’s Style Studio™は、Apple Vision Pro専用に構築された体験であり、ユーザーを高精細な3Dキッチン環境に没入させる。顧客はプリセットスタイルを探索し、数百種類の実際の素材や家電を個人の好みに合わせてカスタマイズできる。ロウズのスタッフが一対一でサポートし、約80億通りのデザイン組み合わせが可能である。
パイロットプログラムは、6月8日から12日までノースカロライナ州シャーロットのロウズ本店で開始され、6月22日から25日にはニュージャージー州ノースバーゲンとカリフォルニア州サニーベールのロウズ店舗で実施される。これらのテスト市場の顧客はオンライン予約ツールを使用して最適な日時を選ぶことができ、限定的なウォークインにも対応する。
Lowe’s Style Studio™は、Lowe’s Innovation Labsが推進する最新の革新であり、同ラボは最新技術を用いて家庭改善の未来を探求し加速させることに注力している。