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平和堂 従業員の認知症サポーター取得者、1万人を達成

平和堂の認知症サポーター講座の様子
(平和堂 ニュースリリースより)

 平和堂(滋賀県)は11月20日、従業員の認知症サポーター取得者が1万人を達成した。

 同社は、厚生労働省の「認知症サポーターキャラバン」を推進し、2022年11月から全社規模での「認知症サポーター」養成を進めており、2024年2月までに全従業員の約4割にあたる1万人が認知症サポーターを取得する目標を掲げ、各店舗で自治体との協力を得ながら「認知症サポーター養成講座」を積極的に開催。これにより、当初の予定より早い目標達成となった。

 今後も、全店舗において従業員の半数以上が認知症サポーター取得を目指し、引き続き講座を開催していく。

 また、2010年9月より滋賀県内全域と、福井県、岐阜県の一部エリアで導入している会員制の「お買い物代行」サービスを中心とした「平和堂ホーム・サポートサービス」や、同社が施設管理する店舗の男性トイレ個室にサニタリーボックスを設置するほか、現在142 店舗で設置している、急がず自分のペースでチェックアウトできる「かめさんレジ」を今年度中に全店舗での導入を進めるなど、今後も快適な買い物環境を提案していくという。