イオン 2025年までにトップバリュ商品を環境配慮型商品に切り替え

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3Rイオン
環境配慮3Rマーク

 イオン(千葉県)は6月2日、2025年までにイオンのブランド「トップバリュ」で展開する商品のすべてを、Reduce(リデュース=削減化)、Reuse(リユース=再使用化)、Recycle(リサイクル=再資源化)のいずれか、あるいは複数に対応して開発を行った「環境配慮3R商品」に切り替えると発表した。

 トップバリュが独自に設けた「環境配慮3Rマーク」は、ISO14021(環境ラベル及び宣言-自己宣言による環境主張)に規定される要求事項を満たしていることが取得の条件である。要求事項とは、正確で誤解を与えないもの、実証されていて検証が可能であること、自己宣言による環境主張の検証に必要なデータの評価および提供に責任を持っていることなど、全部で約50項目に及ぶ。

 2022年4月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」以来、3Rに対する利用者の意識が高まっている。同社は製品設計からごみ処理まで、ライフサイクル全体での資源循環に向けて、さらに踏み込んだ商品開発に舵を切ることで、資源循環型社会の実現をめざす。

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