エンチョー、2023年3月期は減収減益、最終利益も赤字決算
エンチョーは2023年3月期の通期業績が、売上高が360億6800万円、営業利益が2億3500万円になりそうだと発表した。前年同期からは売上高で12億900万円減、営業利益で4億6800万円の減収減益となる。下半期に季節品の販売の伸び悩み等が影響した。
同社は期首始めに、売上高が382億円、営業利益が7億1000万円の増収増益を見込んでいたが、第2四半期決算の発表と同時に下方修正し、売上高を363億4000万円、営業利益を3億円と、一転して減収減益としていた。今回の発表で、直近の見込みから売上高は2億7200万円、営業利益は6500万円の下振れとなる。
また、固定資産の減損会計を行ったことで、第4四半期において減損損失 1億4200万円(通期累計は 2億200万円)を特別損失に計上するため、当期純利益は2億1500万円の最終赤字となる。