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パルコ、熊本PARCO跡地に新商業施設を23年春出店 上層階には都市型ホテル

熊本PARCO跡地にオープンする「HAB@」の完成イメージ
熊本市繁華街の新築ビルの地下1階から地上2階にパルコの商業施設「HAB@」が出店する

 パルコは2023年春、熊本PARCO跡地で建設が進むビルの低層階に新商業施設「HAB@(ハブアット)」をオープンする。地元企業の新業態やエリア初出店の飲食店、ライフスタイル雑貨店などを集積する。

 場所は熊本市中心部にあるアーケード商店街を中心とした繁華街、下通地区。同地で33年間営業を続けた熊本PARCOは、建物の老朽化などもあり、20年2月末で営業を終了した。

 新築ビル「下通GATEプロジェクト(仮称)」の所有者から、地下1階から地上2階の3フロアを賃借して出店する。地下1階に生活雑貨やサービス店舗、1階にはカフェや食品・身のまわり品の物販店が入居、2階は熊本や福岡を拠点とする企業による新業態の飲食店などを集積したレストランフロアとなる。

 3〜11階には星野リゾートが、客室数160の都市型ホテル「OMO5熊本」を23年4月にオープンすることが決まっている。

 HAB@の賃借面積は約3425㎡で、20店舗が出店する予定だ。

「HAB@」の内観イメージ