【ユニーファミマ】ドンキへのTOB不調、0.02％しか取得できず
ユニー・ファミリーマートホールディングス（HD）がドンキホーテHDに対して行っていた株式公開買い付け（TOB）が不調に終わった。ドンキホーテHD株を上限で約20％取得する目的で11月7日から12月19日までTOBを行ったが、0.02％しか取得できなかった。
買い付け価格は1株当たり6600円だったが、TOB期間中のドンキホーテHDの株価はこの価格を上回っていたため、応募する株主がほとんどいなかった。買い付け上限の約3210万株に対して、取得できたのは2万4721株だった。
ユニーファミマはドンキホーテHDを持分法適用会社にする予定だったが、今回のTOBが不調に終わったため、一旦見送る。予定していたドンキホーテHDへの取締役1名の派遣も取りやめる。
なお、ドンキホーテHDとの業務提携については継続するとしている。
