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【クリエイトSD】17年6~11月期は14.0%の営業減益

 ドラッグストアのクリエイトSDホールディングスが発表した2017年6~11月期の連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増の1309億円、営業利益が14.0%減の61億円と増収減益だった。

 既存店売上高は0.3%増と前年実績を上回り、ドラッグストアを19店舗を新設(1店舗を閉鎖)した効果もあって売上高は伸びたが、EDLP(常時低価格)施策を強化したことで粗利益率が低下。また、人員増強や時給単価の上昇などにより人件費が増加、利益を圧迫した。

 期初予想に対して、売上高は21億円、営業利益は12億円、それぞれ下回ったが、通期の業績予想は据え置いた。

 18年5月期の連結業績は、売上高が前期比9.6%増の2712億円、営業利益が6.6%増の154億円を見込む。