ドラッグストア大手のココカラファイン(横浜市)は12月11日、リハビリ施設運営のワイズ(東京都中央区)の株式を取得し、同社と資本業務提携した。
ワイズは脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患の後遺症に特化したリハビリ施設を9ヵ所、デイサービス施設を4ヵ所、首都圏で運営している。
ココカラファインは主力のドラッグストア事業のほかに介護事業も展開しており、ワイズのリハビリ施設との共同出店や既存介護事業所への併設を検討する。また、顧客を相互に紹介しあうなど連携を深めていく方針。
ココカラファインはワイズの発行済み株式の約1.7%に当たる1万株を取得した。取得金額については明らかにしていない。