ファミリーマートは11月30日、フィットネス事業に参入すると発表した。2018年2月をめどにフィットネスジムの1号店を東京都大田区にオープンする。
フィットネスジムはコンビニエンスストア店舗に併設、24時間利用できるようにする。24時間営業のフィットネスジムは近年増加しており、利用客の中心は20?40代の男女。コンビニの主要顧客層と一致しており、親和性は高いと見ている。
フィットネスジムを併設するコンビニ店舗では、サプリメントやタオル、ボディソープなどの品揃えを強化、相乗効果を高める。
ICを内蔵した専用リストバンドでジムの入退館を管理、スマートフォンのアプリでフィットネス器具の使い方や効果的なトレーニング方法を紹介するなど、少人数で運営できるようにする。
同社は18年春をめどに、コンビニに併設したコインランドリーの出店も始める予定。加盟店オーナーがコンビニと一緒に運営できる事業メニューを増やし、収益拡大につなげていきたい考えだ。