【イオン】ベトナムに日本の梨を輸出、解禁後初
イオンは日本産の梨をベトナムに輸出し、グループ店舗で販売する。ベトナムへの梨の輸出は2017年1月に解禁となった。
1回目の輸出として8月21日に福島県産と茨城県産の幸水梨を出荷、ベトナムの「イオン」などグループの約60店舗で25日から順次販売を始める。宮城県産を含めて旬の梨を11月下旬まで継続的に販売する。幸水梨のほか、二十世紀梨、豊水梨、新高梨などを複数の品種を取り扱う。
販売価格は、福島県産幸水梨が100グラム当たり約143円(1000ドン=4.8円換算)、茨城県産豊水梨が約119円の予定。
イオンがベトナムで定番商品として販売するために国産果物を輸出するのは、15年から始めているリンゴに続き2品目となる。