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そごう・西武、化粧品売り場で「アリペイ」導入、インバウンド多い6店舗

 そごう・西武は6月27日、西武池袋本店やそごう横浜店など6店舗の化粧品売り場で、中国で最も普及している電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を導入した。百貨店の化粧品販売は、堅調なインバウンド(訪日外国人客)需要を背景に好調が続いており、スマートフォンで簡単に決済できるアリペイでの決済に対応することで利便性を高め、売上げ拡大を図る。

 アリペイを導入するのは上記2店舗のほか、西武渋谷店とそごうの千葉店、神戸店、広島店。

 アリペイは中国のインターネット通販最大手アリババ集団の傘下企業が運営しており、中国では約5億人が利用しているとされる。