神戸物産は(兵庫県稲美町)は6月8日、2017年10月期の連結営業利益が前期比16.6%増の138億円になりそうだと発表した。従来予想に比べて18億円の上方修正となる。
主力の「業務スーパー」が好調で、上期(16年11月?17年4月)の既存店への商品出荷実績が2.3%増(直轄エリアのみ)となったほか、新規出店も順調に進んだ。また、国内自社工場などで生産するプライベートブランド商品の開発・販売を強化した結果、利益率が向上した。
通期の連結売上高予想は5.5%増の2524億円で据え置いた。同社はフランチャイズ加盟店を中心に、4月末現在で「業務スーパー」763店舗を展開している。