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アスクル、商品ごとの環境配慮レベルを数値化して表示

 アスクルは、事業者向け通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」と消費者向け通販サービス「LOHACO(ロハコ)」で、商品ごとの環境配慮レベルを数値化して表示する取り組みを始めた。

 商品の環境配慮レベルを可視化することで、顧客が環境に配慮した商品を選ぶのをサポートする。メーカーにとっては環境への取り組みを、ユーザーにアピールする機会になる。

 同社は「アスクル商品環境基準」を独自に策定。「容器包装」11項目、「商品本体」16項目、リサイクルなどの「仕組み」3項目の全30項目の基準で評価、合計点数を「アスクル商品環境スコア」として、商品ページに表示する。

 項目ごとに配点が決まっており、加点方式でスコア化する。メーカーから情報が入手できない場合は、「スコア未取得」と表示する。

 まずはオリジナル商品について、10月21日から表示を始めた。今後はメーカーと協力して、オリジナル商品以外でもスコア化を進める。

「ASKUL」のウェブサイトの「商品詳細欄」での表示例 (画像はプレスリリースより)