ドラッグストアのキリン堂ホールディングスは5月15日、傘下のキリン堂を通じて、調剤薬局のフランチャイズ(FC)運営会社、メディスンショップ・ジャパン(東京都港区)を買収すると発表した。6月1日付けで全株式を取得し、完全子会社化する。取得額は1億円。
メディスンショップ・ジャパンは介護大手のセントケア・ホールディングの子会社で、米メディスンショップ・インターナショナルと連携して、2004年から調剤薬局「メディスンショップ」のFC展開を行っている。FC加盟店は現在、首都圏と新潟県で26店舗となっている。
キリン堂は5月10日付けで、調剤薬局4店舗を運営するメディカルトラスト(大阪市)を完全子会社化したばかり。今後は、調剤薬局のFC展開にも力を入れる。