NEC、AIを使った商品属性分析、ライフコーポと実証実験

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 NECはAI(人工知能)を活用して顧客の詳細なプロフィールや商品属性(DNA)を自動推定する実証実験をライフコーポレーションと始めた。顧客の基本的なプロフィールや購買履歴データを基に、詳細なプロフィールを推定する。顧客一人ひとりの趣味や嗜好に対応したマーケティング施策の立案に役立てる。実験は2月に開始し、4月まで続ける。

 同社は、三越伊勢丹フードサービスが運営する「クイーンズ伊勢丹」2店舗で、AIを使って日配品10カテゴリー、約70品目の需要予測を行う実証実験も2016年度下期に行っている。

 AIを活用したスーパーマーケット向けのソリューションについて、NECでは今後3年間で20社への導入を目指している。

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