ドンキホーテホールディングスが発表した2016年7?12月期の連結業績は、売上高が前年同期比8.6%増の4176億円、営業利益が3.0%増の263億円だった。上半期としては過去最高益を更新した。
16年11月に本州で唯一の未出店地域だった鳥取県に「ドン・キホーテ鳥取本店」を出店するなど期間中に16店舗を新設して売上高を伸ばした。主力のドン・キホーテの既存店売上高は2.1%増、「MEGAドン・キホーテ」主体の長崎屋の既存店は2.7%の増収といずれも堅調だった。グループ全体の店舗数は354店舗となった。
17年6月期通期の連結業績については、純利益を従来予想から7億円引き上げて前期比10.3%増の275億円とした。売上高は8.0%増の8200億円、営業利益は4.2%増の450億円と従来予想を据え置いた。