【ファミマ】マレーシアで1号店、海外は7ヵ国・地域に
ファミリーマートは11月11日、マレーシアの首都クアラルンプールに同国で1号店となる店舗を開いた。同社は4月、畜産や水産加工などを行う現地の食品製造大手、QLリソーシズとマレーシアでの店舗展開で合意していた。QLリソーシズがファミマとライセンス契約を結んで、多店舗化を図っていく。
1号店はクアラルンプール市内中心部にあるホテル併設のオフィスビルの1階に出店した。サンドイッチや菓子パン・総菜パンなどの中食商品、中華まんやおでんなどのファーストフード、ファミマのプライベートブランドの菓子・飲料など食品から日用品まで約2300品目を取り扱う。
店舗面積は136平方メートルで、店内には10席分の飲食スペースを設けた。
ファミマは9月末時点で台湾やタイ、中国など海外で6157店舗を展開。マレーシア進出で海外展開は7ヵ国・地域に広がる。