ドンキホーテHD、東京・大田区の「ダイシン百貨店」をMEGAドンキに

Pocket

 ドンキホーテホールディングス(HD、東京都目黒区)はダイシン百貨店(東京都大田区)を傘下に収め、生鮮食品も扱う大型の総合ディスカウント業態「MEGAドン・キホーテ」として再生することを決めた。

 ダイシン百貨店は1948年に創業、高齢者から支持される地域密着型の百貨店として営業を続けていたが、近年は業績が悪化。15年3月、ドンキホーテHD傘下のドン・キホーテと業務提携し、立て直しを図ってきたが、16年1月期の売上高はピーク時より8割以上少ない53億円にまで低下、経常損益は8000万円の赤字だった。

 ダイシン百貨店は東京都大田区に売り場面積約1万1000平方メートルの店舗を運営しているが5月上旬に閉店、MEGAドン・キホーテとして6月下旬に営業を再開する。店舗の運営はダイシン百貨店が行う。

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態