北海道が地盤のコンビニエンスストア、セイコーマート(札幌市)は4月1日付けで社名を「セコマ」に変更する。
グループ事業をコンビニ運営の「リテール事業」のほか「物流・サービス事業」「原料・製造事業」の3つを柱とする体制に切り替えるのにあわせて、店名と社名を分けることにした。
店名の「セイコーマート」は変えないが、プライベートブランド(PB)の「セイコーマート」「セイコーフレッシュ」は順次、「セコマ」に変更する。
今後、セイコーマートの業務は柱とする3事業の企画・管理・サポートおよび新規事業開発が中心となる。
セイコーマートは北海道で1086店舗、関東で97店舗(いずれも1月末現在)を展開。近年ではPBや自社工場で製造した総菜などを道外の小売業に供給する外販を強化している。