【ファミマ】営業利益は25%増の396億円、3~11月期
ファミリーマートが発表した2015年3~11月期の連結業績は、営業利益が前年同期比25.0%増の396億円だった。第3四半期累計としては過去最高益を更新した。
電子レンジで調理するラーメンやカウンターコーヒーの新メニューとして投入した「抹茶ラテ」「ココア」など中食商品の販売が好調で、全店日販が前年同期より6000円増加して51万8000円となったことなどが増益につながった。
直営店売上高と加盟店からの収入を合わせた営業総収入は15.3%増の3206億円となったが、純利益は前期に計上した韓国事業売却による特別利益がなくなったため25.6%減の176億円と減益だった。
16年2月期の連結業績は従来予想を据え置き、営業総収入は10.0%増の4118億円、営業利益は16.0%増の469億円とした。