【ファミマ】TSUTAYAと一体型店舗、3年で100店舗を目標
ファミリーマートは、CD・DVDレンタルの「TSUTAYA」との一体型店舗を出店する。11月27日に大阪府枚方市で1号店をオープン、今後3年間で100店舗の展開を目指す。
一体型店舗の開発に向けファミマはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京都渋谷区)傘下のTSUTAYA(同)と包括提携した。1号店は既存店の「TSUTAYA長尾店」を改装、売り場の一部をファミマの店舗にした。店舗面積は282坪(約930平方メートル)で、内訳はTSUTAYA部分233坪、ファミマ部分が約49坪となる。間仕切りがないため両方のエリアを自由に移動できる。
TSUTAYAエリアでは書籍や雑誌も販売しており、ファミマエリアには休憩などに利用できるイートイン(店内飲食)スペースも設けた。
TSUTAYAは今年3月末時点で1450店舗を展開。今後はフランチャイズ加盟企業にもファミマとの一体型店舗の展開を呼びかけていく。