イオンディライト、ビルメンテナンスなどの白青舎を買収

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 イオン子会社で商業施設・ビルなどの管理・修繕・清掃や警備業務などを手がけるイオンディライト(大阪市)は10月27日、同業の白青舎(東京都千代田区)を株式公開買い付け(TOB)で完全子会社化すると発表した。

 白青舎はJASDAQ市場に上場しており、J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店が株式の約25%を保有する筆頭株主となっている。大丸松坂屋百貨店はTOBに応じる方針。

 買い付け期間は10月28日から12月10日で、全株式を取得した場合の買い付け額は約60億円。

 白青舎の2016年3月期連結業績見通しは、売上高が93億円、営業利益が1億4000万円。一方、イオンディライトの16年2月期の連結業績は、売上高が2800億円、営業利益は170億円を見込んでいる。

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