【ヤマザワ】3~8月期の営業利益は50%増、期初予想を上回る
食品スーパーのヤマザワ(山形市)は10月6日、2015年3~8月期の連結営業利益が前年同期比50.3%増の10億7500万円になったと発表した。期初予想では2.1%増の7億3000万円を見込んでいたが、売上高が好調に推移したことに加えて、経費削減効果が出た。
連結売上高は0.9%増の571億円だった。期初予想では0.2%の減収を見込んでいたが、一転増収となった。
ただ、先行きが不透明な事業環境にあるとして、通期の業績予想は据え置いた。16年2月期の連結業績は、売上高が前期比0.4%増の1125億円、営業利益が1.1%増の12億円を見込んでいる。