ドンキホーテHD、26期連続の増収増益を達成、15年6月期
ディスカウントストアのドンキホーテホールディングスが発表した2015年6月期の連結業績は、売上高が前期比11.7%増の6839億円、営業利益が14.0%増の391億円となり、26期連続で増収増益を達成した。
当期は過去最高の33店舗を新設(10店舗を閉鎖)し、売上高は2ケタ伸びた。主力のドン・キホーテ業態では、都心店のインバウンド(訪日外国人客)効果もあって既存店売上高が4.6%伸びた。子会社の長崎屋が展開する大型のMEGAドン・キホーテも食品部門が好調で既存店売上高は4.5%増と好調だった。
16年6月期は設備投資を前期より約120億円少ない400億円に抑え、新規出店は25店舗強とする予定。売上高は6.7%増の7300億円、営業利益は1.8%増の398億円を見込んでいる。