ドラッグストア大手のツルハホールディングス（札幌市）は、共に100％子会社のハーティウォンツ（広島市）とウェルネス湖北（松江市）を８月16日付で合併させる。
ハーティンウォンツは山陽地区を中心に152店舗のドラッグストアと調剤薬局を展開。一方、ウェルネス湖北は島根、鳥取、兵庫の３県で69店舗を展開しているが、店舗が重複する地域はほとんどなく、合併によって店舗網の補完性と経営の効率性を高める。
ハーティウォンツを存続会社とし、合併後は社名を「ツルハグループ ドラッグ＆ファーマシー西日本」に変更する。ハーティウォンツの木嶋敬介社長が会長に、ウェルネス湖北の村上正一社長が社長に就く。