【米クローガー】　既存店売上高が45四半期連続で増加

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 米スーパーマーケット最大手のクローガーが発表した2015年１月期第４四半期（14年11月～15年１月）は、既存店売上高が前年同期比6.0％増（ガソリン売上げを除く）となり、45四半期連続で前年実績を上回った。

 15年１月期通期の業績は売上高が前期比10.3％増の1084億ドル（約12兆4700億円、1ドル＝115円換算）、純利益は13.8％増の17億2800万ドルだった。業績拡大には14年1月期に25億ドルで買収したハリス・ティーターも寄与、店舗数も200店以上増えた。通期の既存店売上高は前期比5.2％増だった。同社は14年８月、ビタミン剤などのインターネット通販を手がけるビタコスト・ドット・コム（Vitacost.com）も２億8000万ドルで買収しており、ネット事業の拡大も図っている。

 16年１月期は既存店売上高が３～４％増、1株当たり純利益は８～11％増を見込んでいる。