【コンビニ売上高】 1月の既存店売上高は0.7%減、10ヵ月連続減少
日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア10社の1月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.7%減だった。前年割れは消費増税のあった2014年4月以来、10ヵ月連続。
入れたてコーヒーなどカウンター商材や総菜が引き続き好調で客単価は1.0%増と4ヵ月連続で増えたが、客数が1.6%減と11ヵ月連続で減少した。
ただ、同協会によるとタバコの売上高減少の影響を除けば、既存店売上高は前年比プラスとなる。
新店を含む全店ベースの売上高は3.9%増で23ヵ月連続のプラスだった。商品部門別では、弁当や総菜などの日配食品が1.4%増だったが、飲料などの加工食品(1.3%減)とタバコなどの非食品(3.7%減)はマイナスだった。チケットなどのサービスは9.4%増えた。