【ドンキホーテ】元やドルなど外貨でのレジ精算サービス開始
ディスカウントストア大手のドン・キホーテでは2月18日、外国人客の利用が多い新宿店(東京都新宿区)や六本木店(同港区)、名古屋栄店(名古屋市)、梅田本店(大阪市)など20店舗で、外貨でレジ精算ができるサービスを始めた。
中国元や米ドル、台湾ドル、韓国ウォン、タイバーツなど7つの通貨に対応。海外クレジットカードや銀聯カードに加えて、外貨をそのまま使えるようにして外国人客の利便性を高める。
ドンキホーテホールディングス子会社のアクリーティブ(東京都中央区)が開発したアプリケーションソフトを導入、日本円換算レートや換算金額、釣り銭金額などを自動計算できるようにした。
受け付ける外貨は紙幣のみで、釣り銭は日本円となる。
ドン・キホーテは9日、外国人客が訪日前に希望商品を予約できる「ウェルカム予約サイト」を立ち上げるなど、外国人客向けのサービスを強化している。