【ツルハ】 子会社のリバースを吸収合併、関東での地盤強化
ドラッグストア大手のツルハホールディングス(札幌市)は2月3日、中核事業会社のツルハ(同)が子会社のリバース(川崎市)を5月16日付で吸収合併すると発表した。
リバースは神奈川県を中心に東京都、千葉県の1都2県でドラッグストアと調剤薬局を合わせて55店舗展開している(2014年12月15日現在)。ツルハは2001年にリバースを子会社化したが、リバースの店舗名は全店「ツルハドラッグ」となっており、一体化することで経営効率を高めると共に関東での営業基盤強化につなげる。ツルハの店舗数は122店舗(同)で、リバースを吸収合併することで関東での店舗数は約1.5倍に増える。
ツルハHD傘下ではこのほか、くすりの福太郎(千葉県鎌ヶ谷市)が関東で187店舗(同)を展開している。