「業務スーパー」をフランチャイズ展開する神戸物産(兵庫県稲美町)は12月8日、2014年10月期の連結営業利益が前期比約2.6倍の51億円になったと発表した。従来予想を2億円上回った。経常利益も約6割増の64億円となり、営業利益・経常利益とも過去最高を更新した。
業務スーパーの既存店売上高が前年比5.5%増と好調だったほか、前期に子会社化した外食のジー・コミュニケーション(名古屋市)が通年で寄与したことなどから、売上高が前期比19.3%増の2141億円と従来予想から155億円上振れしたことが要因。
業務スーパーは関東での出店を強化、10月末での店舗数は685店舗(直営2店舗を含む)となっている。