【コンビニ売上高】 9月の既存店は1.3%減、客単価が3ヵ月ぶりマイナス
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の9月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.3%減のマイナスで、6ヵ月連続の前年割れとなった。
9月は降水量が少なかったものの寒気の影響で気温が低く、冷やし麺やアイスクリームなどが不調だったため、来店客数は1.0%減で7ヵ月連続のマイナス、客単価も0.3%減で3ヵ月ぶりのマイナスとなった。
商品別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜などの日配食品が0.8%増と前年実績を上回ったが、加工食品が2.2%減、非食品が3.5%減といずれもマイナス。チケットなどのサービスは5.0%のプラスだった。