【ファミマ】通期営業利益を400億円に下方修正、5年ぶりの減益に

2014/10/10 00:00
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 ファミリーマートは10月8日、2015年2月期の連結営業利益が前期比7.6%減の400億円になりそうだと発表した。期初予想では6.2%増の460億円を見込んでいたが、一転減益となる。営業減益は10年2月期以来、5年ぶり。直営店売上高と加盟店からの収入を合わせた営業総収入は予想を84億円引き下げ、前期比9.3%増の3779億円とした。

 減益見通しを受けて、新規出店計画も引き下げる。当初は国内で前期実績を245店舗上回る1600店舗(うち100店舗はエリアフランチャイズ)を出店する計画だったが、1300店舗に下方修正する。

 同日発表した14年3~8月期の連結営業利益は15.8%減の214億円だった。単体の既存店売上高が前年同期比1.5%減と苦戦。出店の増加で賃料や減価償却費など販売管理費が増加し、減益となった。

 通期の既存店売上高は1.2%減を見込む。

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