【食品スーパー売上高】 7月の既存店売上高は0.2%増
日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計285社)の7月の売上高(速報)は8229億円で、既存店ベースでは前年同月比0.2%増だった。前年比プラスはこれで3ヵ月連続。
食品は合計で0.7%増。コメなどの一般食品(2.1%減)や相場安の影響を受けた青果(0.7%減)は前年割れだったが、畜産(8.1%増)や水産(2.5%増)、総菜(2.1%増)が全体を牽引した。
日用品などの非食品は3.9%減と苦戦が続いた。
エリア別では関東(2.0%増)、中部(1.3%増)、九州・沖縄(1.5%増)がプラスとなる一方、北海道・東北(0.8%減)、近畿(1.9%減)、中国・四国(2.3%減)はマイナスだった。