ドンキホーテホールディングスが発表した2014年6月期の連結業績は、売上高が前期比7.7%増の6124億円、営業利益が5.9%増の342億円で共に過去最高を更新した。
食品の売上高構成比が29.5%に高まったこともあって、粗利益率は26.3%と0.1ポイント低下したが、消費増税前の駆け込み需要などで既存店が0.8%の増収と健闘、新規出店効果もあって売上高が伸びたことで、粗利益率の低下をカバーした。
店舗については首都圏を中心に22店舗を新設、海外では米国で買収したマルカイの11店舗が加わり、期末店舗数は28店舗純増の283店舗となった。