【セキド】　ラオックスと提携、商品の相互供給など

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 並行輸入の海外ブランド品販売店を展開するセキド（東京都新宿区）は７月24日、免税店大手のラオックス（東京都港区）と業務提携した。

 セキドはラオックスにカバンや財布などの高級ブランド品を供給する一方、ラオックスからは高級時計を中心とした宝飾品の供給を受け、互いに品揃えを拡充する。また、商品の共同仕入れや在庫情報の共有化によって業務の効率化を図る。

 セキドは2012年に家電専門店をすべて閉店、現在は「ギンザ ラブラブ」の店名でブランド品販売店を24店舗展開。ラオックスは2011年に中国の家電量販店大手、蘇寧電器（現・蘇寧雲商集団）の子会社となり、現在は免税店11店舗を展開している。両社は東証２部に上場している。