ファミリーマートは千葉県を地盤にドラッグストアや食品スーパーなどを展開する千葉薬品(千葉市)と共同で、薬局機能を兼ね備えた新型コンビニエンスストアの開発に乗り出した。両社は3月1日付で包括提携契約を結んでおり、すでに新型店舗の検討に入っている模様だ。
1号店の開業時期については、決定次第公表するとしている。
千葉薬品は4月末現在でドラッグストア97店舗、食品スーパー5店舗、調剤薬局15店舗を展開している。
ファミリーマートはドラッグストアや食品スーパー、カラオケボックスなど他業態との一体型店舗を今後5年で3000店舗規模に増やす方針。今期は過去最高の1600店舗の新規出店を計画しているが、このうち100店舗ほどが一体型店舗となる見通しだ。