【サンドラッグ】 純利益は5.3%増の157億円、子会社の課徴金が影響

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 ドラッグストア大手のサンドラッグは2014年3月期の連結純利益が、前期比5.3%増の157億円になったと発表した。従来予想を7億円余り下回った。

 ディスカウントストア子会社のダイレックス(佐賀県)が公正取引委員会から独占禁止法違反(優越的地位の乱用)で課徴金納付命令を受けたことで12億7400万円の特別損失を計上したのが要因。

 本業の業績自体は好調で、売上高は前期比9.9%増の4478億円、営業利益は13.5%増の280億円だった。従来予想を売上高で83億円余り、営業利益で9億円余り上回った。

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