バロー、2015年3月期もハイペースでの出店攻勢!食品スーパー15店舗を新設、3年で45店舗

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 バロー(岐阜県)が2015年3月期もハイペースでの出店を続ける。バロー単体で食品スーパーを前期より1店舗多い15店舗新設する計画で、13年3月期からの3年間で計45店舗を新規出店(2店舗を閉鎖)することになる。

 このほか、バロー単体では2年ぶりとなるホームセンターを1店舗出店、ドラッグストア子会社の中部薬品も25店舗を出店する。

 バローは13年10月に子会社のユース(福井県)を合併して店舗数が30店舗増加しており、14年3月期末の店舗数は食品スーパーだけで221店舗となったが、今期末には236店舗に増える。

 食品スーパー最大手のライフコーポレーションは15年2月期に11店舗の新設を計画、期末店舗数が239店舗となる見通しだが、バローは子会社の食品館タイヨーとタチヤを含めると15年3月期末で食品スーパーの店舗数が264店舗となり、ライフを上回る。

 バローは物流センターへの大型投資などもあって過去2年の設備投資額が200億円を超えたが、今期は前期より68億円ほど少ない184億円に減る見通し。このため、前期に9.9%減の142億円だった連結営業利益は16.9%増の167億円と増益を見込む。売上高に当たる営業収益は5.2%増の4780億円を予想する。

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