【外食売上高】 3月は1.7%増、2ヵ月ぶりのプラス
日本フードサービス協会が発表した3月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比1.7%増となった。2月は関東甲信地方を中心とした大雪の影響で、外食売上高は4ヵ月ぶりのマイナスとなったが、3月は比較的天候にも恵まれ前年実績を上回った。客数が0.7%減で2ヵ月連続での前年割れだったが、客単価が2.4%増えた。客単価がプラスとなるのは、11ヵ月連続。
業態別の売上高ではファーストフード(1.8%増)、ファミリーレストラン(3.9%増)、ディナーレストラン(3.4%増)がプラスとなる一方、パブ/居酒屋は6.8%減、喫茶は1.3%減と振るわなかった。
ファミレスは洋風、和風、中華、焼き肉のいずれの業種でも売上げが前年を上回り、11ヵ月連続のプラスと好調を維持。高付加価値・高単価の商品が支持された。