【ベスト電器】 営業利益は従来予想から11億円減の10億円、14年2月期
ベスト電器は4月17日、2014年2月期の連結営業利益が10億円になったようだと発表した。前期の33億円の赤字に比べれば大幅な好転となるが、従来予想を11億円下回る。同社は昨年10月にも期初予想の30億円から21億円に営業利益予想を引き下げており、2度目の下方修正となる。
ヤマダ電機傘下に入ったことで、売上総利益率の改善や経費削減の効果があったものの、テレビなどのAV家電やパソコンなど主要商品の販売が低迷した。売上高は従来予想を60億円下回り、前期比6.1%減の1729億円となった。