食品スーパーのヤマナカ(名古屋市)は3月10日、2014年3月期の連結営業利益が前期比46.8%減の4億8000万円になりそうだと発表した。同社は昨年10月に通期の営業利益予想を9億5000万円から6億円に引き下げており、今期2度目の下方修正となる。
同社は下方修正の理由として、業種・業態を超えた販売競争激化による売上高の減少、価格競争に対応した結果による粗利益率の低下を挙げている。
売上高に当たる営業収益は14年3月期通期で前期比1.2%減の991億円になりそうだ。従来予想を7億円、期初予想を14億円下回る。
純利益は従来予想を1億3000万円下回り、前期比50.7%減の3億7000万円となる見通しだ。