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ドンキホーテHD、14年6月期の営業利益は342億円、7億円の上方修正

 ディスカウントストア大手のドンキホーテホールディングスは2月5日、2014年6月期の連結営業利益が前期比5.7%増の342億円になりそうだと発表した。従来予想に比べて7億円の上方修正となる。売上高予想は4.9%増の5963億円に据え置いた。

 同日発表した13年7?12月期決算で営業利益が従来予想を10億円上回り、9.8%増の205億円となったことが要因。7?12月期の既存店売上高は0.1%減と前年実績をわずかに下回ったものの、一部の高単価商品の在庫を絞り込んだほか、低回転商品の在庫処分を進め、プライベートブランド商品など採算性の高い商品と入れ替えた結果、粗利益率が0.4ポイント改善の26.7%となり営業増益につながった。

 店舗については13店舗を新設、そのうち7店舗が東京都と神奈川県に集中した。昨年12月末時点でのグループ店舗数は278店となった。