【ファミリーマート】ドラッグストアのコクミンと提携、今春から一体型店舗

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 ファミリーマートは中堅ドラッグストアのコクミン(大阪市)と提携し、コンビニエンスストアとドラッグストアの一体型店舗を出店する。両社は昨年11月1日に包括提携契約を結んでおり、コクミンがファミリーマートのフランチャイズ店舗と直営ドラッグストアを融合させた店舗を出す。1号店のオープンは今年春を予定する。

 ファミリーマートは今後5年間でドラッグストア一体型店舗を1000店にまで増やす計画で、昨年末までに調剤薬局を中心に10社と提携している。提携先としてはこれまでヒグチ産業(大阪府東大阪市)が最も企業規模が大きかったが、コクミンがそれを上回る。

 コクミンは昨年11月末時点で197店舗を展開、そのうち約半数が関西、関東が約60店舗と両地域に大半の店舗が集中している。2012年度の売上高は496億円となっている。

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