【ファミリーマート】カウンターコーヒーのブランド名「ファミマカフェ」に
ファミリーマートは11月26日、レジカウンターで販売するセルフサービス式の入れ立てコーヒーのブランド名を「あじわいファミマカフェ」から「ファミマカフェ」に変更、新たなデザインの専用紙コップを導入するなどブランドイメージを一新する。
同社は昨年9月からカウンターコーヒーの販売を開始、現在約6000店舗に導入しており、2014年2月期末までには全約1万店舗での展開を予定している。
ブランド一新に当たって、従来から販売している「ブレンド」(220ミリリットル、150円)、「カフェラテ」(180ミリリットル、150円)などに加えて、ブレンドコーヒーに少量のSサイズ(155ミリリットル、120円)を追加する。
また、カフェラテのトッピングとしてココアやシナモンのパウダーを無料で提供、持ち帰り用としてファミマカフェ専用の紙袋も用意する。
一方、ローソンは12月10日からカウンターコーヒー「マチカフェ」の限定商品として、希少な豆「イエローブルボン」を全量使ったコーヒーを販売する。約240万杯の数量限定で、価格はMサイズ(200ミリリットル)が180円、Lサイズ(280ミリリットル)が210円。共にPonta(ポンタ)会員は30円の割引となる。
ローソンは03年12月からカウンターコーヒーの販売を開始、現在約5500店舗で展開しており、14年2月期末までに8000店舗に広げる計画。他のコンビニとは違いカウンターコーヒーを接客販売していることもあって、導入ペースはやや遅れている。