クオール、処方せんをスマホで送信するアプリ、薬局での待ち時間を短縮
調剤薬局大手のクオールは処方せんをスマートフォン(スマホ、高機能携帯電話)で送信するアプリの無料配布を始めた。アップルの「App Store」やグーグルの「Google play」で「クオール」と検索し、「処方せん送信」アプリを自分のスマホにダウンロードして使う。
このアプリで薬を受け取る薬局を選択した後、処方せんをスマホの内臓カメラで撮影、メールで送信する。店舗の薬剤師があらかじめ薬を準備できるので、来店時の待ち時間を短縮できる。
10月26日から東京・有楽町や名古屋駅近くなどビックカメラ4店舗に出店しているクオール薬局で同アプリの運用を開始、11月1日からは東京・品川区にあるナチュラルローソン併設のクオール薬局など7店舗でも運用を始める。
年内にはローソン併設薬局の全店舗で使えるようにする。